院長ブログ

2018.11.08更新

下記のサイトよりご覧いただけます。(別サイトに移動します)
https://femtosecond-laser-cataract-surgery.com/


レーザー白内障手術.com

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.11.07更新

視能訓練士の実習生が1ケ月間…うちでの実習を終えた。


依頼を受けた時に、学生さんに教えてあげられること?…なんだろう?それもORT実習生…クリニック初の試み。大丈夫かな?とりあえず、うちのORT達に任せることにした。うちのモットーは職種や年齢に関係なくやりたいことや興味のあることを自由に経験してもらうスタイル。経験が何よりの財産。可能性が無限大な学生さんにもそれが一番良い…。


振り返ってみると…彼女がいる間、実にバリエーション豊富な患者様達が来院され手術やムンテラをすることとなった。引きの強さは本人が持っているものとは言え…ほぼ全ての手術を見せてあげられたのはタイミング的に良かった点かと思う。眼科研修医だって勉強になるレベルだから…。


内容は…網膜剥離の準緊急手術(ランチビト)、眼内炎の緊急手術依頼、緑内障手術も見せてあげられた。予定の手術日には、様々な硝子体手術があり片眼白内障手術の回転の早さ(入れ替え)や両眼同時手術の実際。難症例白内障手術の対応策。そしてレーザー白内障手術。見方を変えると…このボリュームを当たり前にこなせてくれるうちのスタッフ達がいかに優秀なのかが分かってもらえたら嬉しいと思う。私もお腹いっぱい。笑


診察室では、台付きをしてもらい。実際の外来を体験してもらった。無事に手術が終わり、感謝してくれる患者様やどこか調子が悪く愚痴っぽくなる患者様。不安で悲壮感漂う患者様。開院以来の馴染みの患者様で、楽しくたわいのない会話を楽しんで帰られる患者様。差し入れをしてくださる患者様。全ては患者様で成り立っている構図も見えてきたはず。喜怒哀楽にまみれた人情劇を特等席で生ライブ体験させてあげられたのかな?これが私の考える開業医スタイル。


検査員達は、どこでも視力検査や諸検査に追われる日々を過ごす。実務だけは一人前になるが…気をつけないと実はクリニック内で一番診察室と遠く…生の患者様から一番疎遠となり得る存在なんだ…と。そう実感してもらえたなら嬉しい。事件はいつも診察室で起きている…一番伝えたかったこと。主役である患者様がどんな気持ちでクリニックや病院にかかり、検査や診察を待ち…そしてスタッフにどんな態度、言葉をかけられたいのか?かけたら良いのか?考え続けて欲しい…そんな検査員になって欲しい


今回、とても勉強熱心で、優秀な学生さんが臨床実習に来てくれた。クリニック全体が刺激になった。お疲れ会や食事会の席で、うちのスタッフ達数人の実名を挙げて感謝してくれていた。そのスタッフ達は、部署の垣根を超えて、学生と軽く見ず同じ医療人として接してくれた結果なんだと思う。相手には良い印象として伝わる…。嬉しかった…そんなスタッフ達と働けている自分が嬉しかった。忙しいと、つい傍観者になりがちなところを気遣い迎合してくれた姿勢が嬉しいかった。


彼女が外来中も、あまりに熱心に質問してくるものだから…私も出来る限りの経験談を話した。最後に…実務上では、あまり見かけない神経眼科に強いORTになってくださいとお願いした。今回のうちでの体験が彼女にとって何かしらの糧になったのなら幸いだと思う。慌ただしい日常の中で、充分なカリキュラムを作れなかった事は、クリニックの課題とし、また普段の患者様本位のクリニックに戻る。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.10.09更新

今週末…親友と呼べる友の一人に久しぶりに会った。仕事の関係で…彼が高崎を離れて早5年。その当時は、それぞれの家族よりも長い時間を過ごした恋人以上の関係だった…笑。とにかく仕事が終わればゴルフ練習場で一緒に打ちっ放しをして、その後反省会と称し食事会。翌朝…早朝にランニングでお互いの家の真ん中辺りで会ってしばし併走。別れてお互いの仕事に行くみたいな。徐々にビジネスの話だけでは無く…本音で全てを語り合える関係になっていった。密度の濃い付き合い方をしたのは実は…1年やそこら。その間に、趣味や生き方、考え方が合う稀有な存在だと気付かされた。


私が一番苦労した時に…誰よりも一緒に居てくれて趣味に仕事にストイックに取り組む私に嫌な顔一つしないで歩調をあわせてくれた。彼の尊敬するところは…とにかく人の誘いを断らない身の軽さ、好奇心の高さとその行動力。高度成長時代の日本を支えていたであろうビジネスマンを今でも地で行くタイプ。人と人の繋がりを最も重要視するスタイル…見習うところが多い。想像だが…仕事人間だった父親の働き方に似た香りのする懐の深い漢。だから…彼が高崎を離れる時に、敢えて友達になってもらえるように私からお願いしたのだった。


今回も会ってすぐに…昔の関係性にタイムスリップしていた。離れていた時間の長さは関係なかったようだ。懐かしく居心地のいい感じ。あれから…彼はマラソンを続けている。時々フルマラソンに参加して鍛錬していると。凄い。


また、当時、彼がゴルフで結んでくれた縁は、今でも感謝してもしきれないもう一人の親友との出会いをプレゼントしてくれたものだった。なかなか家族ぐるみの付き合いが出来る友には、そうは巡り会えない。


久しぶりに会った日に、意気投合し深夜2時近くに自宅に帰った。彼は相変わらずお酒が大好きだったが…飲み方はいつもスマート。私は終始ソフトドリンクで付き合った。私が思い通りに働けている現状を知って…喜んでくれたようた。今回の連休中に、ゴルフに行く約束をしていたが…折角やるなら紹介してくれた彼も交えた3人(私の親友2人)が良いと無性に思った。

 

実は、ある時期彼は交通事故に遭い…九死に一生の大怪我を負った。痛かっただろうし、不安でさぞ辛かったことだろう。幸い名古屋にいるうちの父親が力添いをしてくれたようで…感謝された。奇跡的にカンバック出来たが、二度と会えなかった可能性すらあった。そして、今回のゴルフは怪我後初なんだと知った。


スタートホールで、初っ端の私が目の前の谷に2発打ち込んだ。復帰後の彼も義理堅く付き合ってくれて谷に…。昔のまま。笑。


途中…2人について行くのが精一杯と言わせてしまったが、身体は痛く無いと言っていたので、変に気を使うのは違うと思った。いつも彼は、我々2人をアスリートゴルファーだと褒めてくれる。私に言わせれば…彼こそ真のアスリートなんだと思う。今まで彼とラウンドして嫌な気持ちにさせられた事が一度も無いからだ…アマチュアゴルファーに一番大切な事。アスリートとは、かくありたいものだと心底思う。


時間さえあえば本当に良く一緒にゴルフをしたメンバー…いつも笑いがあり楽しいラウンドだった。負けず嫌いでストイックな素質の持ち主達なので…相手が上手くいった時は自分の事のように嬉しいし、逆に自分が良いプレーをすると喜んでくれる関係性。


復帰後の彼は…中間ホールで連続パーを取った。ナイスショットも随所に見せ…ナイスプレーで嬉しかった。マラソンで体幹を鍛えている効果だと思う。今回…3人が一緒にラウンドするにはハーフラウンドの時間帯しか取れなかったが…逆に、意図しない程よい満足感を生んだ。休日だけにホールとホール間で待たされる場面があったが、気にならなかった。9ホール終えた頃には…いつかまたこのメンツでラウンドしたいと思った。日本のどこでも、必ず叶うだろう…。


彼は、明日以降また単身赴任の生活に戻る…
今後…息子さんの進学に伴い群馬から家族の拠点を職場近くに移すようだ。多分…物理的に可能な距離に居たのなら私のジム通いに付き合ってくれただろう。私は付け焼刃の知識だが、彼のリハビリに必要な筋トレメニューを考えてあげたんだろうな。笑。

 

今回の再会で、私は元気と勇気をもらった…開院する時にいろいろなアドバイスと百人力の実行力をもらった。院長ではない頃の私を知っていて…院長に成り立ての私に必要であろういろいろな職種の人達を紹介してくれた。そう…人脈をもらった。皆、堅実で良い人達ばかりだった。私は、人との出会いには本当に恵まれている。順調に開院できたのも、揺るぎない信念を持ち続け5年目を現在進行形で突き進めているのも…開院構想時の彼の存在無くしては語れない。

 

当たり前になりつつあるが、何も無かった場所にクリニックが出来、毎日患者様達が信頼して来てくれる日々。周りの皆様に感謝して…彼に感謝して…スタッフと一緒に患者様にとって、今後もより良いクリニックを作っていきたい!初心の頃の思いを改めて思い出させてくれた再会となり、歩んできた道は間違えてなかったんだと自信を持てた収穫の多い連休でした。


今回、彼に私が与えた影響は…可愛い娘さんのためにビール腹をシックスパックに変える決意をしてくれたことのようだ。笑 またの、再会を楽しみにして…下之城で私なりに精一杯毎日を過ごす。彼に笑われないように…。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.08.25更新

先日、ついに体脂肪率14パーセント台に突入した。本格的に肉体改造に挑んで7ケ月になろうとしていた…。始めは、ほんの少し昔の自分を取り戻してみたい、見た目を変えてみたいと思ったのがきっかけだった。友達や周りに細マッチョ宣言した手前、辞められなくなっていた…自分も冗談ぽくただシックスパックを見てみたいと軽く思っていただけだったのだが…。


自分の特徴として…目標を決めたらなるべく身近な人にフォーカスしてそんな人がいたら真似る。ただ真似して、疑問をぶつける。一例で言うと…ゴルフのスコアを良くしたいと決めたら、まずゴルフ仲間の一番上手い仲間を観察して、良いところを真似る。ラウンド中に質問する。なるべく一緒にいる。手術もしかり…。今は白内障の手術はLenSxの精度に近付きたいと日々挑戦している。


今回のシックスパックへの目標…探してみたが身の回りに目標とする人がなかなか居ない…。まずは、本屋に行ってみた。[30日であなたもシックスパック]日めくりカレンダー的に1日4種類のエクササイズが載っている。1ケ月やってみた…確かにスタート時よりはウェストは細くなったが私のシックスパックはどこ?恥ずかしがり屋さんなの?


友達は、その1ケ月でも『良く続くね』と言ってくれたが…納得できない。結果にコミットしたい→次はライザップ?と思いいろいろ調べてみた。1ケ月の腹筋トレで、私の思考はリバウンドは一番嫌だし、この歳でただ痩せるだけでは絶対体力や運動能力が落ちると分かっていたので、やるなら疲れにくい身体も同時に手に入れてやろうとなった。そして通うなら自宅や職場から極力近い場所であることを条件にした。


もちろん自分で某有名ジムに通う…考えてみたが、そもそも筋トレマシーンや肉体改造の知識がない。絶対続かない…時間とお金の浪費になるだろうとなった。


結果…自宅から5分とかからないプライベートジムに話を聞きにいく事にした『自分史上最高の身体へ』…キャッチーな企業理念。見るからに筋肉質で引き締まった店長が丁寧にヒアリングをしてくれて、聞くと普段の体脂肪率13%台…目標にしたい。その日に入会を申し込んでいた。自分への挑戦が始まった。

 

改めて…3大栄養素と身体の関係を教えてもらった。食事が大切。分かっていたが…医学部の時とは違い筋肉目線での話。面白い。まず、作りたい身体、なりたい身体を決める。私の目標はゴリマッチョでは無く、細マッチョだったので…糖質を控えた高タンパク食で週2回90分の筋トレプログラム(4ケ月間)となった。


そして気づいた…世の中糖質だらけで、特に精製された糖(ショ糖や果糖や異性化液糖など)が溢れかえっている事に。これら精製された糖は人間の歴史において、つい最近まで存在しなかった。中毒性があり肥満や糖尿病の原因にもなっている根本だと…。

 

知識を持ち帰り、家族にジュースを辞めさせた。口にするのは、なるべく自然のもので飲料は、極力水かお茶に変更。息子と2人で身体を作るのは口にするものと合言葉も作った。私も…断酒した。適量のアルコールは気分を落ち着かせる効果があるが…息子だけ好きなジュースは駄目はおかしいと思ったからだ。


ありがたかったのは、90分の筋トレで、私の錆びついた身体が故障し、仕事に支障が出たりトレーニングを休む事のないようにしっかり運動強度を調節してくれて、緩徐に目標に近づくプログラムになっていたこと。でも毎回、毎回限界の少し先まで追い込まれているのはご愛嬌?笑。


始めて3、4ケ月。すぐに結果が見えた1ケ月目とは違い…運動強度に身体も慣れ毎回頑張っているのに測定結果が出てこない…停滞期。気分も乗らない…なんで、好きな物を好きなだけ食べたら駄目なの?なんで辛いトレーニングをしないと駄目なの?そもそも何のため?ジムでもグチることが多くなった…。


目標を達成しないで4ケ月が経った…毎回トレーナーの方は変わるのだが、複数回担当してもらい顔見知りになってきたので…彼らなりの苦悩や実体験も教えてくれるようになっていた。みんな悩みは一緒なんだ…。辞めないで延長してみよう。だいぶノウハウは分かってきたし、自分自身無理はしていない。ただし60分2回のプログラムで大丈夫とのアドバイスをもらった。

 

だだ、何度となく…くじけそうになった私を最終的に鼓舞した要因。それは…目に見えて身体が変わってきた事…シックスパックが見えたり隠れたり…うっすらと。こんな形だったんだ…昔を思い出した。そして維持したい。もっとくっきり見てみたいと願望は募る。ロカボ(低糖質)生活にしてから…食後眠くならないし身体が軽い。自重懸垂もMAX1回しか出来なかった入会時。今は肩幅より広いワイドグリップにして10回出来るようになってきた。引き締まったが確実にパワーがついている。ゴルフでの飛距離が以前より伸びて困る場面もあるが…トレーニングを通して、精神的にも限界からでも『やれるんだ』と思える自分を取り戻せた。

 

あと1ケ月のプライベートレッスン。体脂肪率15%を切るとシックスパックがしっかり挨拶してくれるようになった。今後一人でもトレーニングを続けていけるよう…知識の整理や故障しないプログラム構成の確率。トレーニングフォームを意識して、どんどんトレーナーに質問をぶつけていきたいと思う。そして…昔の身体を取り戻したいと思わせてくれたある人との出会いに…感謝したい。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.07.06更新

連日の夏日と台風が猛威を振るっている昨今。7月の声を聞く前に梅雨が明け…今年は最短だったようですね。夏場の水不足は大丈夫なんですかね?

 

梅雨がまだ明けてない日曜日…息子達を朝早く叩き起こして、静岡の三島まで紫陽花を見に行ってきた。日本最長の吊り橋がある事も、その場所に行くことを駆り立てられた要因。

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スカイウォークは、とにかく長い。行きはそんなに揺れなかったのに…戻る頃には人が増えてきたせいか?かなり揺れて酔いそうになった。

 


でも、一番の目的は…妻も私も紫陽花が好きだということ。梅雨と言えば…雨。しっとりと降る雨に映える紫陽花を見に行こうとなった。

 

紫陽花には…皆さんもよく目にする青〜藍色〜紫色系。赤色系。白色系と大きく分けて3種類の色があるそうです。私は個人的には、紫色が好きです。なんか神秘的で素敵な色。

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皆さんは…それぞれの色の違いが出る理由って知ってますか?知らないなら…その理由って気になりません?笑。もし興味があれば…

 


色のベースとなるのがアントシアニンの存在で、植物界には、多く存在する色素。ブルーベリー(特にビルベリー)にはたくさん含まれていて、その抗酸化作用で白内障の予防や眼精疲労に効くと言われているのは皆さんもご存知のことでしょう。

 

日本には、青色系の紫陽花が多い。理由は、土壌が酸性であることが大きく影響している。雨水には大気中のCO2《二酸化炭素》が溶け込んでいるので、日本の土壌の多くは弱酸性となっている。酸性だと土壌中のアルミニウムが溶け出しやすく、根から吸収しやすくなり、アントシアニンと結合し、青色系の紫陽花となるらしい。

逆に…土壌がアルカリ性だと、根からアルミニウムを吸収できないので、赤色系の紫陽花になる。

白色系の紫陽花は、もともとアントシアニンを持っていない紫陽花。

理由はどうであれ…どれも綺麗で素敵ですよね。皆さんも癒されると嬉しいです。

 

紫陽花の色を見るだけで、そこの土壌のPHが推察できるのは…なんだか面白いくないですか?これから紫陽花の見方も、少しは変わったりしませんか?笑

 

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ちなみに…私が今回一番癒された紫陽花が…
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薄紫色の紫陽花…どこか儚げで、やはり高貴な印象を受ける。

 


この紫陽花の名前に一般公募があった。

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真ん中の青色の花を取り囲むガクが王冠のように見えたので、『ティアラ』と命名してきました。私のネーミングセンスはいかに?笑

 

日本には、素敵な四季がある。忙しく生活していると…そんな四季に気付かずに毎日を過ごしている。四季おりおりで特徴的な植物を愛でる気持ちが、一年を…そして人生を楽しむコツなのかな?とこの頃は思う。私もそれなりに歳を取ったんだと思う。笑。近くラベンダー畑を。そして夏には、ひまわり畑を。春には桜の名所を…見に行くつもりだ。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.06.04更新

網膜剥離を治すのに、硝子体手術と網膜復位術の2つの方法がある。当院では、2つの方法を最適に使いわけ、できる限り緊急対応している。

 

ある平日の午後外来での事。もう一踏ん張りで業務終了の頃。受付スタッフから…剥離が来ました。と


一瞬…?紹介なの?

 

良く聞いてみると…問診だけで、そのスタッフは網膜剥離だと見抜いたようだ。確かに…1週間前から右目の端がチカチカ光った後に飛蚊症が増え、数日前から一部の視野が暗くなってきた。またその視野欠損(左上方)は徐々に広がってきていると。外傷歴は無く…と。まさに問診は完璧で、私が聞きたかった内容そのものであった。そして年齢は30代…年齢が若いから近視が強いんですかね?とまで付け加えての報告だった…頭が下がる。

 


手術をする人間としては…剥離の原因裂孔の位置や形。年齢により術式を使い分けているのが本音。一通りの検査が終わり…網膜剥離チャートを私が描く事を知っているスタッフがその準備を無言で用意…助かる。剥離の時に、網膜復位術の可能性がある場合は今でも必ずチャートを描くようにしているからだ。

 

眼軸測定(目の大きさ)も手術をするのには重要な検査項目。うちでは、オーダーを出さなくても、散瞳する前にしっかりデータが揃えてくる。開院以来、一緒に数多くの網膜剥離と戦ってきた結果だろう。検査結果を見て、カットダウン時や縫合糸の通糸時に強膜は薄めとか普通で大丈夫だとかのイメージをつける。

 

そして…とっくに業務時間を過ぎてからのご家族、ご本人様に病態や手術術式のムンテラをする事に決まった。嫌な顔ひとつしない受付、看護部。暗黙の了解で、それぞれの部署で最低限のスタッフだけが残り、しっかり対応してくれた。自然とそういった連携も出来てきたようだ…助かる。

 


私は、業務に専念。何故か?若いのに、他眼はすでに単焦点レンズが挿入されていた。お話を聞くと、先進に入っていたが多焦点レンズのメリットを良く聞かずに、安易に単焦点レンズを選択してしまったと。剥離の起きているこっちの眼は、どうしても先進医療を使用したいと。先の手術での後悔や無念の念が強く感じられた。その事があり、先進認定施設であり、剥離も対応している当院を遠方ながら探し当ててくれたとの事であった。

 


私のやる事はすぐに決まった…準緊急でのバックリング手術で剥離を直し、落ち着いたら希望であるレーザー白内障手術をする事。

 


バックリング手術の利点と欠点をお話しして、硝子体手術の利点、欠点もムンテラした。まずは、網膜剥離をしっかり治さないと…後に行う白内障手術自体の意味が無くなるから重圧はある。もちろん再剥離のリスク、合併症についてもお話しした。

 

黄斑剥離は生じていない下耳側の網膜剥離であったため、翌日(火曜日)の予定手術の一番最後での対応とした。助手に入るスタッフ達は、いつものようにボリュームある予定手術を終えてからの対応…頭が下がる。

 

実は…その日の予定手術はいつも通りボリューミー。バックヤードで手術器具を滅菌するスタッフも…私の手術ペースを乱さずに迅速に丁寧に対応してくれた…助かる。

 

バックリング手術をしていると…改めて眼の解剖の大切さ、オペ室での眼底検査の能力、カットダウンの位置やバックリングを置くセンス、そして…強い精神力と強靭な肉体。全てが備わっていないと完遂しない手術なんだだと…感じる。

 

まだまだ、その能力や体力は維持出来ているようだ…翌日、バックリング上に裂孔がしっかりのっていて網膜下液がしっかり抜けていた。一安心。

 

ただし、レーザー白内障を終えるまでが、うちの仕事。こう言ったバリエーションのある要望に対応できるクリニックになってきたのは…やりがいを鼓舞されるのと同時に誇らしくもある。

 

私の原動力の根底には…やはり患者様のためにの思いが強いのだろう。そしてスタッフ達全員も…。


また、つい先日も黄斑剥離の20代の網膜剥離を手術した。典型例らしく、1ケ月以上前から異変には気付いていたが…放置。いよいよ見えずらくなり(黄斑が剥がれて)来院。気持ちは分かるけど、もう少し早く来院して欲しかった。なぜなら…黄斑(網膜の中心)まで剥がれてしまうと必ず歪み、視力低下が残るし、たとえ視力が回復しても…暗く感じるから。


手術は、今回もイメージどうりに終わった。硝子体手術と比べ体位制限が不必要だから社会復帰も早い。

 


今回、改めてバックリング手術の良さを再認識したと同時に、うちのスタッフ達の成長した姿やチーム医療の完成形を垣間見たようだった。私は…自分の体力と気力が続く限り、クオリティーの高い網膜復位術をこのクリニックで提供し続けていける自信を深めた出来事でした。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.05.06更新

先日、東京のとある医療誌媒体の会社から紫外線とサングラスについての取材を申し込まれた。私なりに日頃考えていたり、調べた内容を眼科医の立場から話させて頂いた…。


太陽光は、我々生物にとっては無くてはならないものであり、そこに含まれる紫外線には、UVC、UVB、UVAが存在していて、地球上に降り注いでくるのは後者2つらしい。そして日本では5月から9月までが一年で最も多く降り注ぐ時期だとはあまり知られていない。時間帯は午前10時から午後14時までで多く、薄曇りの日でも快晴時の80%の紫外線が降り注いでいるらしい。

 

紫外線と聞くと…多くの方が『日焼け』と言うワードが一番最初に頭に浮かぶかもしれない。程よく日焼けした身体や顔は、その人を活動的に、健康的に見せてくれる。

 

ただ、日焼けには『サンタン』と『サンバーン』の2種類が存在する。前者は肌が黒くなる状態で、誰もが一度は憧れる?。後者は、肌が赤く熱感を帯びヒリヒリ痛くなる状態。最悪の場合は水膨れも生じる。いわゆる火傷で急性炎症を起こした状態。数日後に皮膚がボロボロと剥けてくる。主に作用する紫外線が違っていて、前者がUVAで、後者がUVBと言われている。


では、UVBをしっかりと対策してUVAなら大丈夫なのか?実は、UVAはエネルギーこそ弱いが(UVBより)皮膚の深層にまで到達するため、女性が最も嫌がるシミやシワ、たるみの発症原因となる。そして両者とも長時間、長期間浴び続けていると皮膚癌を発症するリスクが上昇する。

 

どうやら…両方対策した方が良さそうだ。参考までに…サンタン(UVA)対策にはPA値の高い日焼け止めを、サンバーン(UVB)対策にはSPF値の高い日焼け止めを使用しましょう。
そして、ビダミンCは日焼け後の身体には嬉しい栄養素であることを付け加えておく。

 


では、本題。眼には、紫外線はどうなのか?

 

実は、眼もしっかりと紫外線対策をしないといけない。紫外線が原因と考えられる疾患を羅列する…電気性眼炎(雪目)、瞼裂斑炎、翼状片、結膜炎(充血)、白内障、黄斑変性など。


雪目は、スキー場や海水浴、電気溶接などで長時間紫外線にさらされ角膜に傷が出来た状態。ゴロゴロして目が開けていられないくらい痛くなり、充血などで、発症が6〜10時間後だから夜間救急に受診する羽目になる。しっかりゴーグルやサングラスを使用しましょう。


身近なところだと…この時期からのドライブ。車のフロントガラスは耐久性と割れた時の飛散防止目的に合わせガラスとして中間に樹脂製の膜が使われているようで、ほぼ紫外線をカットしてくれているらしい。サイドガラスは、車種により様々なようで、先に述べた時間帯には窓ガラス側の日焼け対策とサングラス着用をお勧めする。

 

ゴルフされる方も…1年中しっかりサングラスを使用してください。翌日、ゴロゴロや充血に悩まされたり、瞼裂斑炎、翼状片、白内障や黄斑変性になるなんて嫌ですよね。

 

サングラスは意外と勘違いされている。色の濃いレンズが良いサングラスでは無く、ぜひ紫外線透過率という値を確認してください。99%以上カットのものを選び、色は薄めでも透明でも構いません。顔との隙間にも注意をしてください。しっかり自分の顔のサイズにあったサイズを選び、フレームは厚め、目をしっかりと覆うタイプを選択して、帽子を被ったり、日傘も併用しましょう。ゴーグル型ならなお良いでしょう。紫外線は四方八方から侵入してきますよ。

 

最後に…適度な紫外線は、我々の身体の中でビタミンD生成を促しカルシウムの吸収を助け骨を丈夫にしてくれます。また乾癬やアトピー性皮膚炎の治療にも応用されてもいます。対策をして、上手く付き合っていくのが一番良いかと思います。


今回のブログは、ある医療誌媒体からの取材時に、紫外線対策について質問されたのがきっかけです。読んでくれた皆様が、少しでもサングラスについて正しい知識を持ってもらえる一助になれば幸いです。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.04.02更新

桜満開!春ですね〜。今年は花粉症がかなり猛威をふるっていますが、皆さん大丈夫ですか?また気温の変化も激しい時期なので体調管理にはお互い気をつけましょうね。

 

開院して…新たな知り合いや友達も増え、有り難い事にその方々から手術や診察を頼まれる事(相談)も増えてきた。私の知識や技術でお役に立てる内容であればと…祈る。この心理は、紹介状を持参された患者様(他院からの手術依頼時)や、初診患者様と初めてお会いする時にもいつも根底にある心理。また、知り合いだからとかで…特別な対応はしていない。

 

ほんの一例だか…。
先日、脳出血後の複視で悩んでいる知り合いを診て欲しいと…。眼位検査や眼筋運転の機能評価をする特殊検査をして、今後プリズム眼鏡で対応する方針を説明させていただいた。


また、緑内障でクリニックに定期的に通ってくださる患者様からは、本当に眼で困っている知り合いがいて、一度遠方だが診てくれないか?と。後日拝見すると…片目が黄斑変性で瘢痕状態。他眼が末期緑内障状態。こんな時は、一日も早く再生医療の技術が臨床現場で当たり前に使える日々が来るのを心の中で渇望するだけの無力な存在となる。と同時にタイムマシーンかなにかがあって、過去に戻れるならせめて片目だけでも視力を維持出来るようなアドバイスや治療が出来ればと…妄想する。現時点での医療では限界の状態だと説明し現状維持をと話す。黄斑変性症や緑内障、糖尿病など失明に繋がる疾患は…プライマリーケアやムンテラが本当に大切だし、長い付き合いになるからこそクリニックの果たす役割は大きいと思う。途中で脱落する患者様にも責任はあるが…我々医療人がしっかり理解させているのか?治らないが維持する事は充分に可能だと教育出来ているか?反省する点は大いにあると思う…。

 


そして…私への手術の相談は、実に多岐にわたる。


単純な白内障手術から硝子体手術。先日、友人の知り合いが網膜の病気で手術が必要と言われたが先生がしてくれないか?と相談を受けた。診察すると黄斑円孔。もちろんうちでも治療出来るしその治療方針が変わるはずも無く…手術が必要な事とガス(空気)を使用する必要があるため一定期間の体位制限(伏臥位)が必要だと話し、いつも通りに病期の判定をしてその段階での初回治癒率を話す。点眼指導や生活指導は、スタッフが別室で丁寧に話してくれる。

 

私の経験上では閉鎖しなかった事が無い大きさ。今のレベルなら合併症の発生率もほぼ皆無だが、術後感染症の可能性や網膜剥離の可能性についても話す。では、明後日の予定手術で…と決まった。

 


お忙しい人のようで…その後手術は3週間後となった。円孔の大きさからして、延期は問題無いと判断した。

 


結果、手術は問題無く終わりすぐに伏臥位を指示。翌日の診察でも経過良好と判断。黄斑円孔が閉鎖するかどうかは…あとは時間の問題。一安心。

 

決められた再診時(閉鎖しているであろう時期)に、網膜の写真を撮ってから診察の流れ。写真を撮ってくれたスタッフから先生閉鎖してません!と報告が入った。言葉を疑ってすぐに画像を確認したが…。確かに閉鎖していない。手術はいつも通り何も問題なかった事を頭の中で再確認。何度も。伏臥位もやってくれていたはず…。

 

ガス(空気)はまだ5割残っている。診察もせずにすぐにリカバリー室で伏臥位を夕方まで指示。絶対に閉じるはず…。夕方再撮影してみると…今度はしっかり閉鎖していてハッピーエンド。笑。

 

総括すると…術後の伏臥位が疎かになっていたんだと分かった。後日、体位制限によって首や肩が凝ってしまい2日目にマッサージを受けに行ったんだとバツが悪そうに話してくれました。今となっては笑い話。

 

以前、知り合いのDr や医療人の増殖性糖尿病網膜症に対し硝子体手術を複数人に施行した事があります。もちろん白内障手術だけを執刀することもあります。ただ皆さん決まって…術後管理や点眼の重要性、再診の必要性を分かっているようで疎かになる傾向が見受けられます。一般の患者様よりも。私も他科にかかると…そうかもしれませんが。笑。


これからも、いろいろな方がいろいろな眼の方をご紹介していただけると思います。手術が必要なら、変わらず全力で対応します。同業者や知り合い、友達など変に遠慮しないで、しっかりムンテラ、生活指導、場合によっては注意もしていきたいと思います。同業者だと…少なからずスタッフや私も遠慮や暗黙の了解が入る可能性は否めませんが…。


そして、4月1日から正式に常勤スタッフ(仲間)が…また一人将来有望なスタッフが加わります。学生時代から時間のある時にクリニックに顔を出してくれて、出来る事を手伝ってくれてました。他のスタッフ同様に、患者様本位に考えられるスタッフになってもらえたらと思います。働いていれば、いろいろな事があると思いますが、彼女なりに目標を持ってやりがいを見出して成長してもらえると嬉しいです。全ては患者様のために…。そして、いっぱい、いっぱい患者様の笑顔をこれからも一緒に見ていきましょう。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.02.12更新

おかげ様で…開院記念日をまた1つ積み重ねる事が出来ました。早いもので5年目に突入。去年は石垣島、今年は香港で。自分自身を冷静に見つめ直すため…そして進むべき道を再確認するために、この時期は家族にわがままを言って一人旅に出かける事にしている。行き先は心の赴くまま…。今回は、そんな旅先からのブログ更新。

 

そんな一人旅を画策している矢先に…実父のレーザー白内障手術を先日執刀した。しかも両眼同時に…。話の流れで、私の記念旅行に父親も一緒に行く事になった。笑。


そもそも私が医者になろうと思ったきっかけは、自分自身が病気になった事でスポーツ系の業界に進みたかったその未来(進路)を見失って自暴自棄になっていた高校時代に、身体にハンディを負った当時の主治医に勧められた事。始めは、冗談かと思っていたが、診察の度に真剣に背中を押してくれた。その時に貰った言葉の一つに『病気の苦しみや辛さを味わった人間が、本当の意味で患者様の気持ちや不安な心に寄り添えるんだよ…良医になるには自分がその病気になれば良いんだよ。ほら、もう条件を満たしてるよ』って小児麻痺で動かない左腕をさすりながら、その人は優しく諭してくれた。この人は、幼少時からこれまでにどれだけの辛い、悔しい思いを抱えて生きてきたのだろう?…。

 

今でも『その言葉』は、私の宝物であるのと同時に、私の医師としての原点となっている考え方です。医学は決して万全では無いし、身体の神秘はまだまだ解らない事だらけ…本当の意味で患者様の不安なんて満たせないと思う。ただその隙間を埋めるのは医師の情熱だったり、持っている素質(人間性)だったりすると真剣に信じている。

 


医師としてのキャリアで自身初の身内の手術。それも開院しなければ…習得しなかったであろうレーザー白内障手術。ただ、不安は一切ありませんでした。私が医師になって…大切な人や身内に勧めない又はやらない治療は絶対に患者様(他人様)にもしない。そう決めて眼科外科医として初めて手術を執刀。ずっと続けている信念であり、その信念に基づいた経験が…今の私には沢山備わっているから不安が無かったのです。逆に、私は普段の患者様の手術の方が緊張してますよ。

 


医学は日進月歩のスピードで進化していて、当たり前だった事や定説だった事が…一夜にして変わってしまう事だってある。だけど、その時々に正しいと判断した治療を…身内にも薦める治療をやっていきたいのです。その時のベストの治療法を提示したいのです。提示出来るクリニックであり続けたいです。考え方や治療法もいつまでも同じなんてあり得ないし、馬鹿げてますよね?

 

今現在、レーザー白内障手術の技術に対し…欠点は見受けられません。術後の仕上がりもほぼ完璧です。その高い技術力と双璧を成すのが…プレミアムレンズ。相性は本当に良いです。メガネフリーの生活が手に入る確率が本当に高いマッチィングの一つです。老眼治療にも使えるほどで、自分が受けたいぐらいです。笑。特に現時点でEDOF3焦点レンズ(mini well redy)は最高峰かと。

 


実父は、先進医療を利用した手術(2焦点レンズを使用)をしました。はじめ…3焦点レンズをと思いましたが、すぐに自分の医師としての考え方に反する事だと気がつきました。父親は、今や年金暮らしで高額な自費診療を望むような人では無いのです。うちでの患者様も先進医療を利用される方がほとんどですし、仮に父親が自費分を負担する意思があったのなら3焦点を使用していたのかもしれません。結論は、自分の親だけ特別な事(不公平)をするのが嫌だったのです。患者様(親であろうと)の前では、常に平等なフラットな医師でいたい…。


ただ息子として、育ててもらった恩や情があります。本当に手術中終始平常心だったか?は想像にお任せします。今現在の私が眼科医として持っている2焦点レンズやEDOF2焦点レンズの欠点を補うアイディアや使用経験からくる勘を大いに利用しました。誤解のないように…いつも患者様にやっているうちの治療と何も変わらない内容です。笑

 

ただ、せっかくの機会なので、父親にいくつか甘えさせてもらいました…一つは、初めて両眼同時のレーザー白内障手術をさせてもらう事。普段、遠方(名古屋)で暮らしているのもありますが、今後、患者様に勧めた時や質問された時に、その経験が無ければ自身を持って私やスタッフ達が答えられないのが嫌なんです。多種多様な患者様の御要望にお答えしたい。言葉を変えれば…恩師(当日の主治医)は、医師にとって経験こそ最大の教科書なんだと…教えてくれたからなのです。経験に勝るものはなし。驚く事に…父親は手術間もないリカバリー室で、既に別世界のようにはっきりくっきりと視界が広がっていたとの事でした。本人は凄くびっくりしていました…医学の進歩に。私もスタッフ達も一安心。

 

二つ目は、サプライズで普段東京にいる兄を手術後に呼び寄せ…食事会と称し父親にお酒を飲ませる事。痛くなるのか?傷はうずくのか?笑。患者様には、手術当日の飲酒は禁止しているので…実際の反応を見てみたかったのです。兄も医師なので身体の方はお任せ。なんて…私の心配をよそに拍子抜けするぐらい何も変化がなかったようです。

 


今回、先進医療を用いたレーザー白内障手術の両眼同時手術を体験しました。多分…経験した術者はいるか?数えるほど…かと。本当に貴重な経験を積めました。当たり前ですが、(片目の手術後よりも)手術後は一気に別世界になるとの事です。当日夜から両眼で遠くも、近くも不自由なく見えるとの事で、翌日診後に大変喜んで名古屋へと帰っていきました。

 

当院に、もしオラ(術中診断装置)がなければ、ノウハウがなければ…両眼同時の手術は絶対にしないと思います。度数ずれが怖いから…。でも、当院は一般の患者様にも、これで自信を持って解禁。いち早く社会復帰したい方や、忙しくて時間が作れない方…レーザー白内障手術でも柔軟に対応致します。しっかり相談、個別に説明させて下さり。既に保険診療では対応しています。(前作のブログ)患者様にとって、良い事だと信じているから…。

 

でも、多焦点レンズ…夜間のハロー、グレアはどうしてもあるみたいですよ。欠点は必ずあるんです…しっかり理解してからどんな手術も受けて下さい!

 

後日…父親が手術体験談を書いてくれました。レーザー白内障手術を受ける方や受けたい方、興味のある方はぜひ一読ください。同じ患者様の目線での感想なので、参考になると思います…クリニックに置いありますので、お気軽にスタッフに声掛けしてください。あと、術前検査から手術後まで…一貫してスタッフ達を誉めてくれました。親切で優しいと…特に手術当日リカバリー室を担当してくれた婦長さんには、対応が本当に素晴らしかったと驚いてました。私からも感謝したいです。ありがとう!

 


さぁ!、連休明けからまたスタッフ一丸となって患者様本位のクリニックになるよう尽力します。眼でお困りの方は、我々にぜひ御相談して下さい。最善な方法を一緒に親身になって提案させていただきます。

 

手術を受けた父親は73歳。目が若返り、ますます意欲的に、楽しく老後生活を送れるようなった事でしょう!旅行中そんな元気を…私の方がもらいました笑。

投稿者: 下之城眼科クリニック

2018.02.02更新

明けましておめでとうございます。随分と…ブログ更新が滞ってしまいました。ネタが尽きた訳では無く、クリニックや個人として色々試してきた事が少しづつ目に見える成果としてあらわれてきたので…ブログ上でアップしていきますね。でも今年は本当に寒いですね!開院以来の大雪!インフルエンザも猛威をふるっているようですが…皆様体調はいかがですか?

 

クリニックとしては、2018年から…ある事を本格的に実践しています。保険での白内障手術を希望者に限り、両眼の同日手術としているのです。うちでは、希望者は全員。適応は設けていません。一般的には…片目づつ。間隔は1週間空けて行うのがスタンダード。


私個人としましては…勤務医時代に全身麻酔下での両眼手術(条件付きの患者様に限り)を多数例経験していましたし、翌日の患者様の感動する姿やより喜ばれる姿を目の当たりににしてましたので、条件を無くして希望者全員にいつか実践していとおぼろげに考えていました。メリットの一つに…とにかく患者様の社会復帰が断然早いからです。

 

と言っても…慣習や慣れ親しんだ方法を変えるのはリスクとストレスが掛かります。笑。


ある年末近い去年の12月に、他院では免許更新がどうしても間に合わない患者様が、どうにかして欲しいと…相談に来たのがきっかけです。うちも手術枠いっぱいに予定手術が埋まっていましたが、リスクをお話しして納得されたので、両眼手術で対応させて頂いたのが始まりです。


では、両眼同日手術のリスク?は何だと思いますか?


私は、感染症のリスクヘッジさえしっかり行えば、患者様にはメリットしかないと考えています。実際は…保険診療であるためクリニックの売り上げは目減りするので経営者としてはどうか?と頭の片隅には思いますが…患者様主導の考えでいたい院長、医師の立場からは大賛成なのです)


あと付け加えるなら…レンズ度数ズレのリスクでしょうか?うちはオラ(術中診断装置)を導入したこと。またその精度(私のラーニングカーブが整ってきた)が高く信頼に足りるツールとなってきたため自信を持って柔軟に対応出来るんだと思います。

 

体験された患者様が増えてきた日常診療…感謝の言葉をより頂けるようになった事や本当に感動され喜ばれている姿は、予想以上でした。Dr 冥利に尽きます。手術後には両眼同時に明るくなるし、バランスも良くなるので…別世界になったとよく表現されます。

 

今のスタッフ達は、こういった私が提案する変化球にも…レセプト訂正や点眼および生活指導の変更(手間がかかること)にも迅速かつ確実に対応してくれます。器械の準備もしかり。また、より患者様にとって良いアイディアを自発的に考え実践してくれています。私の目指すクリニック体型を本当に理解してくれてきたようだし、みんな患者様の笑顔が好きなんでしょうね。


緊急手術対応含め…これからも可能な限りスタッフ一同患者様主導のクリニックであり続けます。

 

先週…名古屋に住んでいる実父の両眼同時のレーザー白内障手術を執刀しました。レーザー手術の両眼同日は当院で初でした。結果、本人は大変満足して名古屋に帰っていきました…次回その詳細をお伝えしますね。

投稿者: 下之城眼科クリニック

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