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次世代レーザー白内障手術 「The LenSx Laser」

次世代レーザー白内障手術「The LenSx Laser」

北関東初導入 レーザー白内障手術装置
「The LenSx Laser」
「Verion Image Guided System」

フェムトセカンドレーザーを用いた新しい白内障手術装置「The LenSx Laser(レンズエックス)」を導入し、多焦点眼内レンズの手術を中心に使用しています。
また、新世代の白内障手術支援システムVerionを導入しました。

白内障手術用フェムトセカンドレーザー「LenSxレーザー」

白内障手術用フェムトセカンドレーザー「LenSxレーザー」は、白内障手術で高度な手技が必要な手術の過程を、人の手に頼らず、全自動で非常に正確にレーザーを行う事のできる新しい白内障手術機器です。術前検査(Verion)で得た患者様の眼のデーターを手術中にリアルに再現し、LenSxが認識し寸分たがわずレーザー照射します。手術中の患者様の眼の回旋状態などにも対応しているため非常に正確です。

LenSxレーザーは、白内障手術に革命をもたらしました

従来、術者の「経験」や「感覚」に頼って行われていた白内障手術が、LenSxレーザーに搭載されている3D Image-Guided systemにより、術前検査(Verion)で得られた情報をもとに、高精度に安全で、かつ短時間で行えるようになりました。もちろん術前検査も手術中のレーザー中も痛みはほとんどありません。白内障手術の全行程を一人の術者が受け持っていた時代から、LenSxと術者が協力して患者様に適切な技術を提供できる時代へと変ってきました。

北関東初導入

北関東で初めてフェムトセカンドレーザーを使った白内障手術に取り組み、多数の方の手術を安全に行っていきます。日本国内で、当院が18台目の導入施設になりました。それにより、当院は、白内障手術も今までのレンズの選択(単焦点、乱視矯正、多焦点)だけではなく手術術式(従来のマニュアル手術、レーザー白内障手術)の選択も可能となりました。

テクノロジーについて

テクノロジーについて

LenSxレーザーは、次世代の屈折矯正白内障手術のために開発された、3D Image-Guided systemと1000兆分の1秒単位で照射されるフェムトセカンドレーザー技術を完全に統合し、安全かつ正確に白内障手術を遂行するように特別に設計された新しい手術機器です。
決して白内障手術の全工程をLenSxが行えるわけではなく、白内障手術の中でも特に重要で難しいとされている3工程を担当し、残りの手術部分は院長がいつもどおり遂行します。

  • 前嚢切開が行える(寸分たがわず狙った大きさ、場所に正円の前嚢切開)技術は眼内レンズを使用している現行の白内障手術では、計り知れないほどのメリットを生み出します。
  • またレーザー照射により水晶体を細かく砕き処理を容易にする技術は手術合併症の発症を大幅に軽減します。
  • 全角膜切開創をレーザーで行うことにより、その深さや大きさ位置など患者様一人ひとりに合った適切な切開創を作成できます。この技術が角膜乱視の軽減につながるメリットと考えております。

当院では、多焦点眼内レンズ(プレミアムレンズ)にこそ、その恩恵を受けるべき技術かと確信しております。また、その高い技術力も術前の検査がいい加減であれば何の意味もありません。そのため術前検査(Verion)のテクノロジーも目を見張るものがあります。

その術前検査機械(Verion)を利用して、もう一つの取り組みは、当院で白内障手術を受けられる全ての患者に術前検査データー(Verion)で得た情報を手術中の顕微鏡に投影し、前嚢切開の大きさや切開創の位置など手術中のガイドで利用します。角膜乱視の強い患者様には、多,単焦点レンズに関係なくその技術を利用し、乱視軽減(乱視矯正レンズと併用)により精度が上がり、当院でマニュアル手術を受けられる方にも数段階上の白内障手術を提供できる環境が整ってきていると考えています。

高度な機能

白内障手術の重要な過程である、角膜切開・角膜減張切開(乱視矯正)・水晶体前嚢切開・水晶体核分割を、LensXに内蔵されているリアルタイム3D光干渉解析装置を用いて、個々の目にあわせた手術(オーダーメイド手術)を行う事ができます。LenSxレーザーのハイテク機能を介することで、全く新しい超高精度の白内障手術を提供できます。

統合されたリアルタイム・ビデオ・イメージング

統合されたリアルタイム・ビデオ・イメージング

ドッキング、プランニング、レーザー照射の全ての過程で前眼部の3次元イメージを描出し間違いの無いようにします。

眼球のカーブを考慮した患者装着用インターフェース

患者様の快適さと適切なレーザー性能を発揮するために特別設計された患者装着用インターフェースを使用する事で、過度な眼球圧迫をせずに安全に手術する事ができます。レーザー照射中に、眼球が動いてしまうと大変危険ですから、専用のインターフェースを使用し患者様に不快な思いや痛みを与えず、安全な治療を心がけて眼球固定をさせて頂きます。

直感的なタッチスクリーンのグラフィックユーザーインターフェイス

直感的なタッチスクリーンのグラフィックユーザーインターフェイス

2つのタッチスクリーンモニターで手術の各過程を簡単にカスタマイズできます。手術に必要な3次元イメージを見ながら各切開のサイズや形状を正確に素早く設定する事ができ、手術時間を大幅に短縮します。もちろんその現場には、全責任者である私(Dr)と経験豊富なメカニカル担当者(アルコン社)、LenSx専属担当スタッフ(当院ORT)、優しいスタッフ達などそれぞれの立場から厳しい目で安全を確認し手術の全工程を見守っています。

True Guided-Image surgery

True Guided-Image surgery

LenSxレーザーはドッキングやプランニング、レーザー照射中の間にも必要なすべての情報を瞬時に可視化します。それぞれの過程においてLenSxレーザーは複数の視覚化オプションが用意してあり、適切な情報を術者に提供します。ビデオ顕微鏡と統合されたリアルタイム3D光干渉解析装置を使用して、患者用インターフェースをスムーズにドッキングできます。

LenSxレーザーで白内障手術に必要な切開のすべてを自在にコントロール (メスの要らない白内障手術)

LenSxレーザーで白内障手術に必要な切開のすべてを自在にコントロール (メスの要らない白内障手術)

人の目は一人ひとり大きさや形状が異なります。新しいLenSxレーザーを使用する事で、患者様の目に合わせた手術(オーダーメイド手術)が可能になりました。LenSxレーザーの3D Image-Guided systemで患者様の目を素早くスキャンし、必要な情報をすべて投影します。術者は患者様の目の状態を確認しながら、それぞれの患者様の切開パターン、切開位置、切開数など、手術プランを構築し手術を実行できます。

LenSx(R)レーザーで白内障手術に必要なすべて切開を自在にコントロール

LenSxレーザーでは、患者様の目に合わせた設定を使用して、正確で再現性の高い安定した切開を行うことができます。白内障手術中で繊細で困難な手技の一部(手術後のクオリティーとして差が出る箇所)をLenSxレーザーで完全に自動化することによって、よりきれいな手術への成功へと導くのに役立ちます。

Verion Image Guided System(ベリオン)

LenSx+Verionがもたらした技術革新
多焦点眼内レンズや乱視矯正レンズを挿入する際の精度が格段に上がりました。

VERION

ベリオンガイド下の手術は、保険適応なので当院での全ての白内障手術に利用出来ます。もちろん患者様の負担額は変わらないのでご安心ください。

北関東初導入「LenSx+Verion」

北関東初導入「LenSx+Verion」

Verion Image Guide Systemを導入することで、あなたの眼に合わせたオーダーメードの、より精度、再現性の高い白内障手術を提供することができるようになりました。
特にプレミアム眼内レンズ(多焦点眼内レンズ、トーリック眼内レンズ)は、術後乱視の影響を受けやすいといわれています。Verion Image Guide Systemを使用したレーザー白内障手術は、プレミアム眼内レンズ使用時に特に威力を発揮できると考えられています。

LenSxレーザーのデメリット

・自費治療となるため費用がかかる。
・手術中の移動があり、時間がかかることもある。
・全ての症例で使用することはできない。