院長ブログ

2019.04.16更新

ゴルフをしない人もする人も…誰もが知っているゴルフ界のスーパースターであるタイガーウッズが4大メージャー大会の一つであるマスターズで逆転優勝をした。まさに大復活劇であった。

 

世界中のプロゴルファーを含む多くのゴルファーの憧れであり、少しでも近づきたいと思える唯一無二の存在である。彼を見てゴルフを始めた人は数知れず…私もそのうちの一人。年齢も同じのもあるが、今は多く見られる完全なアスリート体型。筋トレも取り入れた初の王者。だから憧れた…。

 

飛距離、アイアンの精度、アプローチ、パッティング…どれを取っても敵無しだった20代の全盛期。そこから暗転…プライペートでの大スキャンダルで世間を騒がせた30代。相次ぐ膝、腰の故障で、誰もが…彼はもう終わったと言われたここ数年間。


そんな彼が…去年の最終戦で劇的優勝を果たし…まだまだタイガーここにありを誇示した。やっぱりゴルフ場が、ゴルフをしている姿が一番格好良い!スイングや飛距離は、確かに年齢により変化した。絶対的なアドバンテージがあった飛距離は今は武器にはならない。また、帽子姿は抜群に格好良いのだかラウンド終了時に帽子を取ると…なんとも寂しげな頭皮。完全なるオヤジ。でも経験を活かしたマネージメント力とタイガーパターで奇跡を起こす予感。ラウンド中の雰囲気も戻ってきた。どれだけの肉体的、精神的な鍛錬や努力をしたんだろう。

 

思入れもあるため…ひいき目で彼を応援してしまうが…派手なパフォーマンスをする一方で、常に冷静なプレーに4日間終始した姿は圧巻。逆転優勝も、首位のモリナリが自滅した感もあるが、最終日にタイガーと一緒にラウンドしたからこそのプレッシャーがそうさせたんだと思う。周りのパトロンもみんなタイガーを応援するから…他のプロはやっていられないのが正直な気持ちか?


私は…彼のフェードボールを打つ姿が抜群に格好良いと思っている。ゴルフをやっている間は追い求めていく姿だ。球筋も…。そして、最終日、一番心に残っているのが9番のパター。これぞタイガーパター。このプレーがサンデーバックナインの流れを作ったんだと思う。パターは、我々素人が唯一プロになれる領域。感性も大事だが芝目や傾斜によるラインや強さ…ぜひ日々の努力により玄人になりたいものだ。今回のタイガーの完全復活により、勇気づけられた同世代の男は多いはずだ。

2019.03.12更新

『最新が最高』とのフィロソフィーを実感した出来事があった。


ある日、巨大裂孔網膜剥離の患者様…網膜変性巣が裂けたことが原因の丈の高い網膜剥離の手術を依頼された。他の部位(下方)にも変性巣があり硝子体との癒着が強そう。難しい…。直感が働いた。


救いは上方の裂孔であること。黄斑剥離が起きていないこと。術後に体位制限が必要だが、座位でも治る。厳密でなくても良い。


いつもの7500回転カッターから10000回転カッターを選択した。(当院は全例で25Gシステムを使用している。)

 

結果として…この選択が功を奏した。原因裂孔が網膜変性巣だから当然硝子体牽引と癒着が強い。10000回転カッターは、剥離している網膜直近まで近づけても網膜の挙動が安定している。はためかない。変な合併症を引き起こさずに思い通りに硝子体を処理できる。ストレスが少ない。


裂孔が大きいので、架橋静脈が存在した。網膜挙動が不安定だと…誤って傷つけ出血する事もある。たぶん、普通に7500回転だと出血していたと思う。


下方の変性巣も慎重に処理したが新たに裂孔を作ることも無かくガス置換を行えた。下に穴があくとさらに厄介になる。

 

難しいケースであったが、いつもより短時間でかつ安全に手術を完遂することが出来た。

 


今後パッカーの発症には注意が必要となるが、『最新こそ最高』を身をもって体験した出来事であった。

 

その後…stage4の黄斑円孔の予定手術時に剥離を併発していた患者様の手術にも10000回転カッターを途中から使用し無事に終了できた。それでも他の場所に3ケ所も医原性裂孔が生じたことを考えると…ゾッとする。全例で10000回転カッターを使用する必要は無いが…網膜の状態によっては上手く7500回転カッターと使い分ける必要があるし、手元にストックしておくことで、技量が同じでも、もう一段階クオリティーの高い手術も提供できると確信した。


温故知新の心を大切にしながらも、機械の進歩には…いつも驚嘆しかない。

2019.02.12更新

下之城眼科クリニックを開院して丸5年が経ちました。ひとえに皆様のご指導とご支援のおかげです。ありがとうございました!


開院してからの様々な出来事が思い起こされるが…多くの患者様に出会えた事、そして、その笑顔に携わらせて頂けたことが私の一番の嬉しさであり活力の源でもありました。これからも…。

 

そして…私を頼りに手術目的の患者様をいつも沢山ご紹介してくださる諸先生方。不安な患者様に寄り添うクリニックの姿勢は崩さず、微力ながらベストな診療をしてきた自負はあります。緊急対応も出来るシステムが整っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

特に嬉しくもあり、反面申し訳無く感じるのが、遠方にも関わらず長年通院してくださる当クリニックファンの患者様。ただでさえ我々の不備でお待たせしてしまう外来診療。待ったあげくに私と話す時間はほんの数分間。状態が良いと…すぐに会計にまわす現状。お会いするたびにいつも、有り難さに身が引き締まる思いです。また、患者様からの紹介や口コミを聞いて来院される新規の患者様は…これからも当院の財産でありその数の多さは誇りです。常に一期一会の出会いと考え、スタッフ一同ご縁を大切にしていきたいと考えています。眼のことは何でもお気軽にご相談ください!

 

クリニックだから出来ること…クリニックにしか出来ないことを模索し続けてきた5年間だったのかな?と思います。私はクリニックこそ一番サービス精神(優しさや思いやり)に溢れたスタッフ達の集団で無いといけないんだと自論を持っています。もちろんリーダーである私がその理念の最前線に居て実践し続けること。その感覚をいかにチームスタッフ達と共に育てていけるか?がポイント。一人として違う意識のスタッフが居ては駄目なんだと…これからも永遠の課題として続けていくものなんだと思います。

 

もう一つ開院して嬉しかったことは、それは…スタッフ達との出会いであり、彼女達がそれぞれに成長していく姿を間近で見守れること。それも一番の特等席で。私は人生の目的は日々成長していくことだと考えているタイプ。自分以外の存在が、成長していく様がこんなにも心地の良いものなのか?と新発見させられているから驚きだ。

 


そして、5年間で分かったことがある。それは、成長速度が早いスタッフ達には共通する特徴があること。

 

それは『患者様本位』という私が一番大切にしている考えが自然と根本にあり、ミスをした時に言い訳をしないで、すぐに打開策や改善策を考えられる柔軟さを持っていること。患者様のために自己犠牲をいとわないこと。そして…臆病者や心配性の性分が多いのかな?報、連、相が徹底していること。必ずどれかが突出している。

 


誰でもミスをするし、ミスをすれば言い訳したくなる。その気持ちは分かるが…現場ではその時間がもったいないし、何の意味も持たない。患者様本位のスタッフは、次に同じような場面で同じミスをしないためには…と、しっかり仲間同士でマネージメントができている。医療現場では一の一番にして欲しい行動だし、出来ているスタッフ達は私から見ていても頼もしく見える。

 

次の5年間で…どんな患者様達に出会え、笑顔になれる手助けが出来るだろう?そして、何人のスタッフ達と出会えて、その成長を見守っていけるのだろう?楽しみにしながら…また明日からの診療を、初心に戻ってリスタートしていきたい。

 


明日から、私も含めクリニックのユニフォームを一新します。我々の笑顔や思いやりのある言動や行動だけでなく…目でも楽しんで頂ければ嬉しいです。これからも、下之城眼科クリニックをどうぞよろしくお願い致します。


そして、いつも影ながら私やクリニックを支えてくれている妻に最大級の感謝を込めて…5周年記念のブログの締めとしたい。

2018.12.29更新

年末に向けて、最強寒波が到来していますがみなさん体調などは崩していないでしょうか?

 

下之城眼科は、26日に仕事納めをしました。その前日にみんなで忘年会をして、1年の労をねぎらい、2次会でカラオケにも行きました。職員達とするカラオケは、実は初めてで…少しの緊張感と新たな発見の連続で、意外と楽しく盛り上がりました。スタッフ達の普段見られない一面を見れて、距離が近くなった気がします。笑。

 


今年も様々な出会いや経験をさせて頂きありがとうございました。また、下之城で多くの患者様の笑顔に出会えました。医師として最良な瞬間です。また患者様には、毎日のようにうちのスタッフ達を褒めて頂きます。院長としてこの上なく幸せな瞬間です。そんな瞬間が多かった一年でした。

 

うちのスタッフ達は、みんな患者様に優しくて、真面目で、努力家が多く向上心を持って業務を遂行してくれる人材が集まってます。時には、そんな職員達の姿勢に励まされる自分がいます。ありがとう!こればかりは時の運なのか?私はいつも人には恵まれている性分なんだと…実感します。

 

来年も、微力ながら…スタッフ一同、患者様本位の地域医療に貢献していきたいと思っています。医師として、院長として私も皆さまに感謝して毎日を過ごしていけるよう…しっかりと心身ともにリフレッシュしてきます。

 

今年も、大変お世話になりました。1月4日には、最良のコンディションと笑顔で職場に戻ってきます…皆様どうか良いお年をお迎えください!そして…来年は、今年以上のサービスを提供できるクリニックに成長していく事をお約束致します。

2018.11.08更新

下記のサイトよりご覧いただけます。(別サイトに移動します)
https://femtosecond-laser-cataract-surgery.com/


レーザー白内障手術.com

2018.11.07更新

視能訓練士の実習生が1ケ月間…うちでの実習を終えた。


依頼を受けた時に、学生さんに教えてあげられること?…なんだろう?それもORT実習生…クリニック初の試み。大丈夫かな?とりあえず、うちのORT達に任せることにした。うちのモットーは職種や年齢に関係なくやりたいことや興味のあることを自由に経験してもらうスタイル。経験が何よりの財産。可能性が無限大な学生さんにもそれが一番良い…。


振り返ってみると…彼女がいる間、実にバリエーション豊富な患者様達が来院され手術やムンテラをすることとなった。引きの強さは本人が持っているものとは言え…ほぼ全ての手術を見せてあげられたのはタイミング的に良かった点かと思う。眼科研修医だって勉強になるレベルだから…。


内容は…網膜剥離の準緊急手術(ランチビト)、眼内炎の緊急手術依頼、緑内障手術も見せてあげられた。予定の手術日には、様々な硝子体手術があり片眼白内障手術の回転の早さ(入れ替え)や両眼同時手術の実際。難症例白内障手術の対応策。そしてレーザー白内障手術。見方を変えると…このボリュームを当たり前にこなせてくれるうちのスタッフ達がいかに優秀なのかが分かってもらえたら嬉しいと思う。私もお腹いっぱい。笑


診察室では、台付きをしてもらい。実際の外来を体験してもらった。無事に手術が終わり、感謝してくれる患者様やどこか調子が悪く愚痴っぽくなる患者様。不安で悲壮感漂う患者様。開院以来の馴染みの患者様で、楽しくたわいのない会話を楽しんで帰られる患者様。差し入れをしてくださる患者様。全ては患者様で成り立っている構図も見えてきたはず。喜怒哀楽にまみれた人情劇を特等席で生ライブ体験させてあげられたのかな?これが私の考える開業医スタイル。


検査員達は、どこでも視力検査や諸検査に追われる日々を過ごす。実務だけは一人前になるが…気をつけないと実はクリニック内で一番診察室と遠く…生の患者様から一番疎遠となり得る存在なんだ…と。そう実感してもらえたなら嬉しい。事件はいつも診察室で起きている…一番伝えたかったこと。主役である患者様がどんな気持ちでクリニックや病院にかかり、検査や診察を待ち…そしてスタッフにどんな態度、言葉をかけられたいのか?かけたら良いのか?考え続けて欲しい…そんな検査員になって欲しい


今回、とても勉強熱心で、優秀な学生さんが臨床実習に来てくれた。クリニック全体が刺激になった。お疲れ会や食事会の席で、うちのスタッフ達数人の実名を挙げて感謝してくれていた。そのスタッフ達は、部署の垣根を超えて、学生と軽く見ず同じ医療人として接してくれた結果なんだと思う。相手には良い印象として伝わる…。嬉しかった…そんなスタッフ達と働けている自分が嬉しかった。忙しいと、つい傍観者になりがちなところを気遣い迎合してくれた姿勢が嬉しいかった。


彼女が外来中も、あまりに熱心に質問してくるものだから…私も出来る限りの経験談を話した。最後に…実務上では、あまり見かけない神経眼科に強いORTになってくださいとお願いした。今回のうちでの体験が彼女にとって何かしらの糧になったのなら幸いだと思う。慌ただしい日常の中で、充分なカリキュラムを作れなかった事は、クリニックの課題とし、また普段の患者様本位のクリニックに戻る。

2018.10.09更新

今週末…親友と呼べる友の一人に久しぶりに会った。仕事の関係で…彼が高崎を離れて早5年。その当時は、それぞれの家族よりも長い時間を過ごした恋人以上の関係だった…笑。とにかく仕事が終わればゴルフ練習場で一緒に打ちっ放しをして、その後反省会と称し食事会。翌朝…早朝にランニングでお互いの家の真ん中辺りで会ってしばし併走。別れてお互いの仕事に行くみたいな。徐々にビジネスの話だけでは無く…本音で全てを語り合える関係になっていった。密度の濃い付き合い方をしたのは実は…1年やそこら。その間に、趣味や生き方、考え方が合う稀有な存在だと気付かされた。


私が一番苦労した時に…誰よりも一緒に居てくれて趣味に仕事にストイックに取り組む私に嫌な顔一つしないで歩調をあわせてくれた。彼の尊敬するところは…とにかく人の誘いを断らない身の軽さ、好奇心の高さとその行動力。高度成長時代の日本を支えていたであろうビジネスマンを今でも地で行くタイプ。人と人の繋がりを最も重要視するスタイル…見習うところが多い。想像だが…仕事人間だった父親の働き方に似た香りのする懐の深い漢。だから…彼が高崎を離れる時に、敢えて友達になってもらえるように私からお願いしたのだった。


今回も会ってすぐに…昔の関係性にタイムスリップしていた。離れていた時間の長さは関係なかったようだ。懐かしく居心地のいい感じ。あれから…彼はマラソンを続けている。時々フルマラソンに参加して鍛錬していると。凄い。


また、当時、彼がゴルフで結んでくれた縁は、今でも感謝してもしきれないもう一人の親友との出会いをプレゼントしてくれたものだった。なかなか家族ぐるみの付き合いが出来る友には、そうは巡り会えない。


久しぶりに会った日に、意気投合し深夜2時近くに自宅に帰った。彼は相変わらずお酒が大好きだったが…飲み方はいつもスマート。私は終始ソフトドリンクで付き合った。私が思い通りに働けている現状を知って…喜んでくれたようた。今回の連休中に、ゴルフに行く約束をしていたが…折角やるなら紹介してくれた彼も交えた3人(私の親友2人)が良いと無性に思った。

 

実は、ある時期彼は交通事故に遭い…九死に一生の大怪我を負った。痛かっただろうし、不安でさぞ辛かったことだろう。幸い名古屋にいるうちの父親が力添いをしてくれたようで…感謝された。奇跡的にカンバック出来たが、二度と会えなかった可能性すらあった。そして、今回のゴルフは怪我後初なんだと知った。


スタートホールで、初っ端の私が目の前の谷に2発打ち込んだ。復帰後の彼も義理堅く付き合ってくれて谷に…。昔のまま。笑。


途中…2人について行くのが精一杯と言わせてしまったが、身体は痛く無いと言っていたので、変に気を使うのは違うと思った。いつも彼は、我々2人をアスリートゴルファーだと褒めてくれる。私に言わせれば…彼こそ真のアスリートなんだと思う。今まで彼とラウンドして嫌な気持ちにさせられた事が一度も無いからだ…アマチュアゴルファーに一番大切な事。アスリートとは、かくありたいものだと心底思う。


時間さえあえば本当に良く一緒にゴルフをしたメンバー…いつも笑いがあり楽しいラウンドだった。負けず嫌いでストイックな素質の持ち主達なので…相手が上手くいった時は自分の事のように嬉しいし、逆に自分が良いプレーをすると喜んでくれる関係性。


復帰後の彼は…中間ホールで連続パーを取った。ナイスショットも随所に見せ…ナイスプレーで嬉しかった。マラソンで体幹を鍛えている効果だと思う。今回…3人が一緒にラウンドするにはハーフラウンドの時間帯しか取れなかったが…逆に、意図しない程よい満足感を生んだ。休日だけにホールとホール間で待たされる場面があったが、気にならなかった。9ホール終えた頃には…いつかまたこのメンツでラウンドしたいと思った。日本のどこでも、必ず叶うだろう…。


彼は、明日以降また単身赴任の生活に戻る…
今後…息子さんの進学に伴い群馬から家族の拠点を職場近くに移すようだ。多分…物理的に可能な距離に居たのなら私のジム通いに付き合ってくれただろう。私は付け焼刃の知識だが、彼のリハビリに必要な筋トレメニューを考えてあげたんだろうな。笑。

 

今回の再会で、私は元気と勇気をもらった…開院する時にいろいろなアドバイスと百人力の実行力をもらった。院長ではない頃の私を知っていて…院長に成り立ての私に必要であろういろいろな職種の人達を紹介してくれた。そう…人脈をもらった。皆、堅実で良い人達ばかりだった。私は、人との出会いには本当に恵まれている。順調に開院できたのも、揺るぎない信念を持ち続け5年目を現在進行形で突き進めているのも…開院構想時の彼の存在無くしては語れない。

 

当たり前になりつつあるが、何も無かった場所にクリニックが出来、毎日患者様達が信頼して来てくれる日々。周りの皆様に感謝して…彼に感謝して…スタッフと一緒に患者様にとって、今後もより良いクリニックを作っていきたい!初心の頃の思いを改めて思い出させてくれた再会となり、歩んできた道は間違えてなかったんだと自信を持てた収穫の多い連休でした。


今回、彼に私が与えた影響は…可愛い娘さんのためにビール腹をシックスパックに変える決意をしてくれたことのようだ。笑 またの、再会を楽しみにして…下之城で私なりに精一杯毎日を過ごす。彼に笑われないように…。

2018.08.25更新

先日、ついに体脂肪率14パーセント台に突入した。本格的に肉体改造に挑んで7ケ月になろうとしていた…。始めは、ほんの少し昔の自分を取り戻してみたい、見た目を変えてみたいと思ったのがきっかけだった。友達や周りに細マッチョ宣言した手前、辞められなくなっていた…自分も冗談ぽくただシックスパックを見てみたいと軽く思っていただけだったのだが…。


自分の特徴として…目標を決めたらなるべく身近な人にフォーカスしてそんな人がいたら真似る。ただ真似して、疑問をぶつける。一例で言うと…ゴルフのスコアを良くしたいと決めたら、まずゴルフ仲間の一番上手い仲間を観察して、良いところを真似る。ラウンド中に質問する。なるべく一緒にいる。手術もしかり…。今は白内障の手術はLenSxの精度に近付きたいと日々挑戦している。


今回のシックスパックへの目標…探してみたが身の回りに目標とする人がなかなか居ない…。まずは、本屋に行ってみた。[30日であなたもシックスパック]日めくりカレンダー的に1日4種類のエクササイズが載っている。1ケ月やってみた…確かにスタート時よりはウェストは細くなったが私のシックスパックはどこ?恥ずかしがり屋さんなの?


友達は、その1ケ月でも『良く続くね』と言ってくれたが…納得できない。結果にコミットしたい→次はライザップ?と思いいろいろ調べてみた。1ケ月の腹筋トレで、私の思考はリバウンドは一番嫌だし、この歳でただ痩せるだけでは絶対体力や運動能力が落ちると分かっていたので、やるなら疲れにくい身体も同時に手に入れてやろうとなった。そして通うなら自宅や職場から極力近い場所であることを条件にした。


もちろん自分で某有名ジムに通う…考えてみたが、そもそも筋トレマシーンや肉体改造の知識がない。絶対続かない…時間とお金の浪費になるだろうとなった。


結果…自宅から5分とかからないプライベートジムに話を聞きにいく事にした『自分史上最高の身体へ』…キャッチーな企業理念。見るからに筋肉質で引き締まった店長が丁寧にヒアリングをしてくれて、聞くと普段の体脂肪率13%台…目標にしたい。その日に入会を申し込んでいた。自分への挑戦が始まった。

 

改めて…3大栄養素と身体の関係を教えてもらった。食事が大切。分かっていたが…医学部の時とは違い筋肉目線での話。面白い。まず、作りたい身体、なりたい身体を決める。私の目標はゴリマッチョでは無く、細マッチョだったので…糖質を控えた高タンパク食で週2回90分の筋トレプログラム(4ケ月間)となった。


そして気づいた…世の中糖質だらけで、特に精製された糖(ショ糖や果糖や異性化液糖など)が溢れかえっている事に。これら精製された糖は人間の歴史において、つい最近まで存在しなかった。中毒性があり肥満や糖尿病の原因にもなっている根本だと…。

 

知識を持ち帰り、家族にジュースを辞めさせた。口にするのは、なるべく自然のもので飲料は、極力水かお茶に変更。息子と2人で身体を作るのは口にするものと合言葉も作った。私も…断酒した。適量のアルコールは気分を落ち着かせる効果があるが…息子だけ好きなジュースは駄目はおかしいと思ったからだ。


ありがたかったのは、90分の筋トレで、私の錆びついた身体が故障し、仕事に支障が出たりトレーニングを休む事のないようにしっかり運動強度を調節してくれて、緩徐に目標に近づくプログラムになっていたこと。でも毎回、毎回限界の少し先まで追い込まれているのはご愛嬌?笑。


始めて3、4ケ月。すぐに結果が見えた1ケ月目とは違い…運動強度に身体も慣れ毎回頑張っているのに測定結果が出てこない…停滞期。気分も乗らない…なんで、好きな物を好きなだけ食べたら駄目なの?なんで辛いトレーニングをしないと駄目なの?そもそも何のため?ジムでもグチることが多くなった…。


目標を達成しないで4ケ月が経った…毎回トレーナーの方は変わるのだが、複数回担当してもらい顔見知りになってきたので…彼らなりの苦悩や実体験も教えてくれるようになっていた。みんな悩みは一緒なんだ…。辞めないで延長してみよう。だいぶノウハウは分かってきたし、自分自身無理はしていない。ただし60分2回のプログラムで大丈夫とのアドバイスをもらった。

 

だだ、何度となく…くじけそうになった私を最終的に鼓舞した要因。それは…目に見えて身体が変わってきた事…シックスパックが見えたり隠れたり…うっすらと。こんな形だったんだ…昔を思い出した。そして維持したい。もっとくっきり見てみたいと願望は募る。ロカボ(低糖質)生活にしてから…食後眠くならないし身体が軽い。自重懸垂もMAX1回しか出来なかった入会時。今は肩幅より広いワイドグリップにして10回出来るようになってきた。引き締まったが確実にパワーがついている。ゴルフでの飛距離が以前より伸びて困る場面もあるが…トレーニングを通して、精神的にも限界からでも『やれるんだ』と思える自分を取り戻せた。

 

あと1ケ月のプライベートレッスン。体脂肪率15%を切るとシックスパックがしっかり挨拶してくれるようになった。今後一人でもトレーニングを続けていけるよう…知識の整理や故障しないプログラム構成の確率。トレーニングフォームを意識して、どんどんトレーナーに質問をぶつけていきたいと思う。そして…昔の身体を取り戻したいと思わせてくれたある人との出会いに…感謝したい。

2018.07.06更新

連日の夏日と台風が猛威を振るっている昨今。7月の声を聞く前に梅雨が明け…今年は最短だったようですね。夏場の水不足は大丈夫なんですかね?

 

梅雨がまだ明けてない日曜日…息子達を朝早く叩き起こして、静岡の三島まで紫陽花を見に行ってきた。日本最長の吊り橋がある事も、その場所に行くことを駆り立てられた要因。

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スカイウォークは、とにかく長い。行きはそんなに揺れなかったのに…戻る頃には人が増えてきたせいか?かなり揺れて酔いそうになった。

 


でも、一番の目的は…妻も私も紫陽花が好きだということ。梅雨と言えば…雨。しっとりと降る雨に映える紫陽花を見に行こうとなった。

 

紫陽花には…皆さんもよく目にする青〜藍色〜紫色系。赤色系。白色系と大きく分けて3種類の色があるそうです。私は個人的には、紫色が好きです。なんか神秘的で素敵な色。

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皆さんは…それぞれの色の違いが出る理由って知ってますか?知らないなら…その理由って気になりません?笑。もし興味があれば…

 


色のベースとなるのがアントシアニンの存在で、植物界には、多く存在する色素。ブルーベリー(特にビルベリー)にはたくさん含まれていて、その抗酸化作用で白内障の予防や眼精疲労に効くと言われているのは皆さんもご存知のことでしょう。

 

日本には、青色系の紫陽花が多い。理由は、土壌が酸性であることが大きく影響している。雨水には大気中のCO2《二酸化炭素》が溶け込んでいるので、日本の土壌の多くは弱酸性となっている。酸性だと土壌中のアルミニウムが溶け出しやすく、根から吸収しやすくなり、アントシアニンと結合し、青色系の紫陽花となるらしい。

逆に…土壌がアルカリ性だと、根からアルミニウムを吸収できないので、赤色系の紫陽花になる。

白色系の紫陽花は、もともとアントシアニンを持っていない紫陽花。

理由はどうであれ…どれも綺麗で素敵ですよね。皆さんも癒されると嬉しいです。

 

紫陽花の色を見るだけで、そこの土壌のPHが推察できるのは…なんだか面白いくないですか?これから紫陽花の見方も、少しは変わったりしませんか?笑

 

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ちなみに…私が今回一番癒された紫陽花が…
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薄紫色の紫陽花…どこか儚げで、やはり高貴な印象を受ける。

 


この紫陽花の名前に一般公募があった。

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真ん中の青色の花を取り囲むガクが王冠のように見えたので、『ティアラ』と命名してきました。私のネーミングセンスはいかに?笑

 

日本には、素敵な四季がある。忙しく生活していると…そんな四季に気付かずに毎日を過ごしている。四季おりおりで特徴的な植物を愛でる気持ちが、一年を…そして人生を楽しむコツなのかな?とこの頃は思う。私もそれなりに歳を取ったんだと思う。笑。近くラベンダー畑を。そして夏には、ひまわり畑を。春には桜の名所を…見に行くつもりだ。

2018.06.04更新

網膜剥離を治すのに、硝子体手術と網膜復位術の2つの方法がある。当院では、2つの方法を最適に使いわけ、できる限り緊急対応している。

 

ある平日の午後外来での事。もう一踏ん張りで業務終了の頃。受付スタッフから…剥離が来ました。と


一瞬…?紹介なの?

 

良く聞いてみると…問診だけで、そのスタッフは網膜剥離だと見抜いたようだ。確かに…1週間前から右目の端がチカチカ光った後に飛蚊症が増え、数日前から一部の視野が暗くなってきた。またその視野欠損(左上方)は徐々に広がってきていると。外傷歴は無く…と。まさに問診は完璧で、私が聞きたかった内容そのものであった。そして年齢は30代…年齢が若いから近視が強いんですかね?とまで付け加えての報告だった…頭が下がる。

 


手術をする人間としては…剥離の原因裂孔の位置や形。年齢により術式を使い分けているのが本音。一通りの検査が終わり…網膜剥離チャートを私が描く事を知っているスタッフがその準備を無言で用意…助かる。剥離の時に、網膜復位術の可能性がある場合は今でも必ずチャートを描くようにしているからだ。

 

眼軸測定(目の大きさ)も手術をするのには重要な検査項目。うちでは、オーダーを出さなくても、散瞳する前にしっかりデータが揃えてくる。開院以来、一緒に数多くの網膜剥離と戦ってきた結果だろう。検査結果を見て、カットダウン時や縫合糸の通糸時に強膜は薄めとか普通で大丈夫だとかのイメージをつける。

 

そして…とっくに業務時間を過ぎてからのご家族、ご本人様に病態や手術術式のムンテラをする事に決まった。嫌な顔ひとつしない受付、看護部。暗黙の了解で、それぞれの部署で最低限のスタッフだけが残り、しっかり対応してくれた。自然とそういった連携も出来てきたようだ…助かる。

 


私は、業務に専念。何故か?若いのに、他眼はすでに単焦点レンズが挿入されていた。お話を聞くと、先進に入っていたが多焦点レンズのメリットを良く聞かずに、安易に単焦点レンズを選択してしまったと。剥離の起きているこっちの眼は、どうしても先進医療を使用したいと。先の手術での後悔や無念の念が強く感じられた。その事があり、先進認定施設であり、剥離も対応している当院を遠方ながら探し当ててくれたとの事であった。

 


私のやる事はすぐに決まった…準緊急でのバックリング手術で剥離を直し、落ち着いたら希望であるレーザー白内障手術をする事。

 


バックリング手術の利点と欠点をお話しして、硝子体手術の利点、欠点もムンテラした。まずは、網膜剥離をしっかり治さないと…後に行う白内障手術自体の意味が無くなるから重圧はある。もちろん再剥離のリスク、合併症についてもお話しした。

 

黄斑剥離は生じていない下耳側の網膜剥離であったため、翌日(火曜日)の予定手術の一番最後での対応とした。助手に入るスタッフ達は、いつものようにボリュームある予定手術を終えてからの対応…頭が下がる。

 

実は…その日の予定手術はいつも通りボリューミー。バックヤードで手術器具を滅菌するスタッフも…私の手術ペースを乱さずに迅速に丁寧に対応してくれた…助かる。

 

バックリング手術をしていると…改めて眼の解剖の大切さ、オペ室での眼底検査の能力、カットダウンの位置やバックリングを置くセンス、そして…強い精神力と強靭な肉体。全てが備わっていないと完遂しない手術なんだだと…感じる。

 

まだまだ、その能力や体力は維持出来ているようだ…翌日、バックリング上に裂孔がしっかりのっていて網膜下液がしっかり抜けていた。一安心。

 

ただし、レーザー白内障を終えるまでが、うちの仕事。こう言ったバリエーションのある要望に対応できるクリニックになってきたのは…やりがいを鼓舞されるのと同時に誇らしくもある。

 

私の原動力の根底には…やはり患者様のためにの思いが強いのだろう。そしてスタッフ達全員も…。


また、つい先日も黄斑剥離の20代の網膜剥離を手術した。典型例らしく、1ケ月以上前から異変には気付いていたが…放置。いよいよ見えずらくなり(黄斑が剥がれて)来院。気持ちは分かるけど、もう少し早く来院して欲しかった。なぜなら…黄斑(網膜の中心)まで剥がれてしまうと必ず歪み、視力低下が残るし、たとえ視力が回復しても…暗く感じるから。


手術は、今回もイメージどうりに終わった。硝子体手術と比べ体位制限が不必要だから社会復帰も早い。

 


今回、改めてバックリング手術の良さを再認識したと同時に、うちのスタッフ達の成長した姿やチーム医療の完成形を垣間見たようだった。私は…自分の体力と気力が続く限り、クオリティーの高い網膜復位術をこのクリニックで提供し続けていける自信を深めた出来事でした。

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